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HOW TO MAKE
!2020年に制作された記事です。
現在は様々なBMS制作補助ツールが制作されており、古い情報となってきております。
Mid2BMSがまだ主流になっているとは思いますが、予めご了承ください。
このページはBMSを作ってみたいけどやり方が分からない、何を用意すれば良いのかという
イベント初参加者向けの制作ガイドラインです。
このサイトをご参考に、是非私たちのイベントに参戦していただければ幸いでございます。
(主にWindows7,10向けの解説となります)
Logic Pro X音切り解説:はろるど
BMSを盛り上げたいポップン星人
そもそも『BMS』って何のこと?
BMSは正式名称を「Be-Music Source file」といい、やねうらお氏・NBK氏によって発案された
音楽制作・演奏が可能なファイルフォーマット及びそれを利用した作品群、システムのことを指します。
00年代ごろ、『BM98』というbeatmaniaをシンボライズした譜面シミュレータが大流行し、
今でもなお7key(昔は5keyが主流だった)の譜面を基準として新たなBMS作品が作られています。
(ほぼwikiからの引用)
『BMS』の仕組み
BMSファイルには主に、
●タイトル、難易度等の楽曲情報
●音源ファイルを再生する定義
●譜面の配置
を書き込みます。
音源ファイルが同梱されたフォルダ内にあるBMSファイルを専用のプレイヤーで読み込むことで
定義された音源を再生し、実際にキーボードや専コン等のデバイスを使用して演奏することができます。
現在主流な専用のプレイヤーは、Lunatic Rave2(LR2)、beatoraja、QMS-player等が存在します。
本ガイドラインでは主にLR2を用いた解説をいたします。
現在ではHD画質のbeatorajaの普及率が高まっておりますが、
LR2を使用することによるメリットも少なからず存在するので、そちらも後述いたします。
『BMS』を作るために必要なもの
●DAW(作曲用ソフト、ここではPC用)
→本ガイドラインではFL Studio、を解説
●BMS向けに制作した曲
●曲の各トラックを書き出したMIDIファイル
●音源ファイルをキー音用に切り出すソフト
→WoslicerIII、Mid2BMS
●譜面エディタとビューワー(エディタ内にビューワーを導入いたします)
→BMSE、mBMPlay
●波形編集ソフト
→SoundEngine Free
大まかに分けまして、これらの6点が重要となります。
各項目について細かく順を追って述べていきます。